最近、流行の高明度カラー! ダブルカラーって呼ばれていて、多くの美容室でもメインとなる人気のカラーメニューのひとつです。
主な対象者は、学生さんから30代前半くらいの方が多く楽しんでいるイメージです。
この種のカラーは下地となるベースの色をいかに整えるのかがカギです。
ただ、基本的にブリーチを使って髪の色を、一度明るくしてから、2度目のカラーで色を仕上げることになるので、ダメージを気にするかたは難しいかも、
ある程度、髪は傷んでしまいます。
美容室で染めると、普通は、だいたい¥10000以上は料金がかかります。
複雑な場合など¥20000くらいはするので、自宅でブリーチする方もいたりしますが、
上手くしないと取り返しのつかない 悲惨な髪の毛になってしまうので、注意して下さい。
アッシュベージュ、ミルクティーベージュ、シルバーグレー、色んな呼び方の色味がありますが、透明感のあるダル系カラーのことです。
ダブルカラーと言われるこのカラーは、まずブリーチ剤で下地を作ってから、
もう一度希望の色に色をつけ直していきます。
17レベルくらいに下地が明るいと希望の色味になりやすいのが成功のカギ。
外国人風のダブルカラーでのブリーチの考え方
- 1回ブリーチすると 13~14レベルまで色が変更出来る オレンジイエローになる
- 2回ブリーチすると 15~17レベルまで色が変更出来る イエロー ~ ペールイエローになる
- 3回ブリーチすると 17~19レベルまで色が変更出来る ペールイエローになる
髪の毛の、下地の色が1レベル違っただけで、2度目に希望の色を上から重ねてもまったく色が変わってくるので、
希望の色味にするには、下地の明るさが非常に重要になってきます。

外国人風カラー ベースの明るさで変化で出来る色
- 下地の色が13~14レベルになれば ベージュ系カラーにできる
- 下地の色が15~17レベルになれば アッシュ系カラーにできる
- 下地の色が17~19レベルになれば シルバー系カラー(ホワイト)にできる
もともと、髪色が明るくない方は、2回ブリーチをしないとダメですが、
ブリーチする時間を長くおいて、ゆっくりとブリーチしたほうが(30~40分)傷みも少なく、きれいに17レベルに変化できます。
急いで、強いブリーチ剤を何度も重ねると、髪が死んでしまいます。(湯がき過ぎた そうめんのようになって、切れてしまいます。)
そうなった髪は、シャンプーして髪がぬれると、乾かすのに非常に時間がかかってしまいますし、ダブルカラーをしても綺麗に発色しなくなります。
ホワイトブリーチを目指すなら、1日で19レベルにする事はできないので、一度16~17レベルに明るくしておいて、別の日にあらためてブリーチして、更に明るく19レベルを目指すと、最小限の傷みで髪を明るくすることができます。
下地の色が、17~19レベル シルバー系カラー(ホワイト)にできる状態になっていれば、カラーシャンプー(紫シャンプー)するだけでも、黄ばみがとれていい感じになってきます。
カラーシャンプーは、シャンプーの泡をまんべんなく、髪につけて最低5分間は時間をおいて、洗い流すようにしましょう!
数多い、ブリーチ剤の中でも、美容室でも人気で、非常に明るくなりやすいブリーチ剤を2つ紹介しますね。
おすすめはハホニコと資生堂のブリーチになります。
40分時間をおくと、初めてのブリーチでも17レベルにはなります。
また、すでにブリーチしているなら、ブリーチするだけで18レベルもできます。かなり毛髪がダメージしやすくなりますので、注意が必要です。
まとめ
ブリーチを上手くするには、時間をかけることが大事です。下地の明るさによって、出来る色味が限定されます。
また、きれいな色を求めるなら、ブリーチの技術はとても大切なので、信頼できる美容室で施術してもらった方が、髪の損傷も少なくてすみ、その後にいろんな色を楽しむことができるので安心です。