春先になると、気分まで落ち込みそうになる花粉症の症状
さまざまなアレルギーがありますが、アレルギー症状をひとことで表現すると「免疫系が過剰になること」です。
最近、非常の多くの方が悩んでいる花粉症の症状は、
春先は鼻がこわれた蛇口のようになり、たいへん苦労するんですよね。
こうした免疫の過剰反応は、免疫力や体力のない高齢者や子どもに起きやすいといえるみたいなんです。
しかし最近では、大人になって突然アレルギーを発症するケースも増えていることをご存じでしょうか?
そうなんです! このアレルギー反応は、毎日使っているシャンプー
髪に良いと言われる人気のアミノ酸系シャンプーでも起こってしまう症状もあるんです。
アレルギー反応とはどういった症状なのか?
アレルギー反応とは、ほこりや花粉などが原因としてよく知られていますが、その人の体質により原因の異なる特定の物質(植物・金属・薬品・化粧品など)がアレルギー反応を起こす原因物質として認識され、過剰に免疫反応を起こしてしまう状態です。
一度、特定の物質に対して抗体ができてしまうと、次に、その物質が入ってきたときに、抗体が付着した肥満細胞からヒスタミンという物質を放出し、炎症やかゆみを引き起こしてしまいます。
アレルギーの症状の一例
かぶれの場合
原因となる刺激物質(化学物質や合成洗剤など)が皮膚に接触することによって炎症が起こります。
免疫力を上げていこう!
免疫機能は、身体を若々しく健康に保つ力です。しかし、ストレスが過剰になったり生活習慣が乱れてくると、正常に機能できなくなってしまいます。
今まで、なんともなかったのにある日、突然かゆみが出る、シャンプーが合わない、化粧品が合わないなど、突然にやってくる恐怖なんですよ!
原因としては、仕事場や家庭において生じるストレスによって免疫のバランスが不安定になり、発症していることが考えられるみたい。
いろんなアレルギーがあり現在、日本人の30%ほどが、なんらかのアレルギー症状に悩んでいるといわれてるんですよね。

タンパク質アレルギーとアミノ酸シャンプーの関係
毎日使っているシャンプーでも、突然アレルギー症状がでることもめずらしくなく、
美容室で販売している刺激の少ない、『アミノ酸系シャンプー』でも起こりうることです。
「アミノ酸シャンプーを使っていると、頭皮にカユミが出てきた」という話は、美容師をしてて、お客様の中にも時々聞く話なんですが
アミノ酸シャンプーって頭皮に対して刺激が少なくて、やさしいはずじゃないの … ?
そんな刺激の少ない人気のシャンプーでも、一部のアレルギーの人に反応するデメリットもあるんです。
一つは免疫力の影響でアミノ酸が刺激物質として抗体ができてしまう場合
もう一つはタンパク質アレルギーといった症状
アミノ酸シャンプーで使われている、アミノ酸系界面活性剤は、皮膚に対する刺激が少ないのが特徴ですが洗浄力が弱いので、
頭皮や髪の汚れがひどいときに、しっかりとシャンプーの効果を出さないといけないので洗浄力を保つために多量のアミノ酸系界面活性剤を配合しなければなりません。
アミノ酸自体が髪や頭皮にくっつきやすい性質があるため、アミノ酸の成分が頭皮などに残りやすいのです。
少しでも、頭皮に残るとかゆみの原因にもなっていまいます。
他のシャンプーより、手触り感やすべりもよいので、あまり流さすと効果が弱まると思って、あまり流さない方もいますが、しっかりと流した方が、お肌が敏感な方でもかゆみがでない可能性が見込めます。
通常のシャワーでは、良い結果がでない場合や、よりしっかりと流したいときのおすすめできるのがマイクロバブルシャワーになります。
通常では取りきれない頭皮の汚れ薬剤を洗いながしてくれる効果が期待できます。


かゆみの原因!アレルギーの種類
- 「ゴム」アレルギーは、天然ゴムに含まれるタンパク質がアレルギーを引き起こす原因
- 衣服の素材でも、化学繊維やウールなどでアレルギー反応を起こすケースが多く、綿でもアレルギーになることがあります。
- そば、卵、牛乳、魚卵など、特定の食品を摂取することによってアレルギー反応が生じます。
- ペットの犬や猫などに対するアレルギー
- 日光などによる紫外線アレルギー


おすすめのアミノ酸シャンプーとは
肌にやさしいアミノ酸系シャンプーですが、配合の「天然由来成分」の中には、ヤシ油などがあり、アレルギー反応が出る方もいるので注意が必要です。
「ラウロイルメチルアラニンNa」 「ラウロイルグルタミン酸TEA」のアミノ酸系洗浄成分を危険だと指摘する団体もあります。
「アミノ酸シャンプーが良くない」と言っている訳ではなく、かゆみなどのアレルギーの症状に関しては個人差がけっこうあるので、原因の特定が難しいんですよね。
頭皮環境の変化が原因なのか … 成分が原因なのか … 体調や環境なのか…


まとめ
アミノ酸系シャンプーの成分の配合には、いろいろとバランスを考えて作っていますが、お肌に合わない場合は、同じアミノ酸系界面活性剤でも、違う活性剤を使用しているものや、石けん系の成分が混ざっている商品などがあるので、違うシャンプーを使用することをおすすめします。