ノンシリコンシャンプー!シリコンって『なに』

ドライヤーでつやのある髪ヘアケア シャンプー

今もノンシリコンシャンプーって言われるジャンルのシャンプーはたいへん人気なんですけど …

いつからか、ノンシリコンは髪に良いという、ちょっと不思議な話が広まってますが、多くの私たち美容師の間では、以外と市販のノンシリコンシャンプー『良いよね!』って声は聞かないんですけども…

それは、実は!

シリコンって成分が以外と必要だと言う事をちゃんとわかっているからです。

また、シャンプーにシリコンが入ってなくてもトリートメントやコンディショナーには、必ず、シリコンは入っているの、一般の人たち知らないんじゃないかな?

ノンシリコンシャンプーは特別良いシャンプーではない

そもそもシリコンが悪いって、いつからそうなったんだろう …

シリコンは傷んだキューティクルの代わりをはたす役割をしてくれるんですよ!

大手シャンプーメーカーが、商品の差別化を出すのに『ノンシリコンシャンプー』作ったら、あれヒットしたよ!って話です。

そこから、『あれれっ』多くのメーカーがCMなんか、バンバン流すから、一般の人に浸透して、ブームになちゃいました。

美容室で販売しているシャンプーは、以前からノンシリコンシャンプーは結構あります。

 シリコンって何ですか … 悪者なのか?

代表的なものは○○メチコン、シロキ○○などという名前で成分表示されているものです。

美容で使われているのは正式にはシリコーンが正解です。

シリコーンの5大特徴とは

  • 伸びが良く、さらっとした感触が得られる
  • 撥水性にすぐれている(水をはじく)
  • 無色透明、無味無臭
  • 光沢が得られる
  • 安全性に優れている

ヘアケア剤に入っているシリコーンの配合量

  • シャンプー … 0.5〜2%
  • リンス … 1〜3%
  • トリートメント … 2〜5%
シリコーンジェル

こんな感じでシャンプーに入ってなくても、トリートメントには必ず入っているから、ダメージヘアの方でノンシリコンシャンプーを使って、きしみが出るくらいなら、通常のシリコンを含むシャンプー使う方がいいんじゃないでしょうか?

洗い流さないトリートメントの選び方

美容師が教える! おすすめノンシリコンシャンプー

美容師からのアドバイスとしては、シリコーンを使っているシャンプーは、痛んだ髪の表面をコーティングして、キューティクルの剥がれや切れ毛などを予防することができるシャンプーになるので

特別悪くなないのです。使用量の問題です!(市販のシャンプーは大量に含んでいて良くない)

そして、髪の手触りもさらさらと艶やかに整えてくれます

ダメージヘアは、お肌に例えるなら、肌が傷ついているようなイメージなので、もし 傷ついているお肌なら、通常ならバンドエイドとか、ひどかったら傷口ぬって包帯とかしますよね

シリコーンは髪が傷んでいる場合、髪に被膜をつくってコーティングしてくれます。

髪も肌と同じ様に、傷ついているようなイメージと思ってもらうと、

今までのような悪いイメージはもたないんじゃないでしょうか!

まとめ

 ノンシリコンシャンプーが特別良いシャンプーではありません。美容室で販売している、アミノ酸系シャンプーでもノンシリコンタイプもありますので、ノンシリコンにこだわるリ過ぎて、ギシギシの髪でいるより

美容室で販売しているアミノ酸系のノンシリコンシャンプーなどは、かなりおすすめできます。

人気のharuシャンプーは購入するべきか?