黒染めしたけど、上手く明るくならなかった、ムラになってしまったなど、自宅でできる、黒染めからの脱出方法を解説します。
ほとんどの人がカラーをする時代、就活や夏休みが終わる時など、いままでの明るい髪から、自毛に近い色に黒染めしないといけない場合があります。
気をつけて!黒染めからの脱出の注意点

気をつけて下さい! 一度、黒染めすると、次のカラーをする時に、黒染めからのトーンアップはむちゃくちゃ厄介なんです。
一度、濃い色を入れてしまうと、明るくするために髪には、とても負担がかかります。
長い間、黒い感じの髪でいるなら問題ないですが、黒くしなければいけない期間が短く終わったら、好きな色に染めたい!
こういう人、結構多いと思います。
どんな黒染めをいつ染めたのかによって、美容室でも対応も違いますし、うまくトーンアップせずに、明るくならないこともあるのです。







自宅で、黒染めからの脱出する場合
まず、いつ黒染めをしたか…?
思い出して下さい。これかなり重要なんです。
例えば、2ヶ月前に黒染めした場合、そこから髪が伸びるので根元の約2.5cmは黒染めの影響をうけていません。この部分を黒染めと同じように染め直すと
えっ なんで根元のみ、かなり明るいって状態になっちゃいますよ。
自宅で明るくする場合、よく起こるのが、根元だけ明るくなって
黒染めした部分は、さほど明るくならず、根元のみ金髪なんてことになり、結局は美容室に駆け込むハメになってしまいます。
黒染めからの具体的な脱出方法
一度、かなり暗めのカラー剤で黒染めをしてしまうと、ブリーチ使って明るくしても100%綺麗に明るくするのは難しいものなんです。
黒染めから明るくするのには、具体的な方法は2つあります。


黒染めから脱出 ブリーチ剤を使う方法
まずはブリーチ剤を使う方法があります。ブリーチ剤は、髪を明るくする力が強く、ほとんど場合、明るくなります。気をつけることは、黒染めした部分のみブリーチする事
でないと、根元が明るくなり過ぎます。
最近では、ケアブリーチも出てるので、ダメージも最小限に押さえられます。美容師として、アドバイスするなら、ブリーチはあせらず30分以上時間をおくこと、おすすめは40分です。むらになりにくく一度でかなり明るくなります。
当然、少しムラになる場合や、明るくなり過ぎる場合があるので、ブリーチ後にもう一度、カラー剤を塗る方法、ダブルカラーで色を落ち着かせます。最後にトリートメントは忘れずに!
黒染めから脱出 ライトナーを使う方法
ブリーチ剤より、明るくはなりませんが、おだやかなトーンアップができるので、9トーンくらいで落ち着かせたい場合は、ブリーチを使わずにライトナーを使います。
根元を少しだけあけて全体に塗ります。あとは20分〜30分して洗い流せばOK!
根元のあけかたは、いつ黒染めしたかを考えて下さい(1ヶ月に約1cm髪が伸びます)
まだ、これから黒染めする場合は、青の色素(ブルー)を利用して髪を黒くしておけば、一時的には、かなり黒くなりますが、割と早めに明るくなりますし、ライトナーでも充分、もとの色の戻る利点がありますので、おすすめです。
まとめ
黒染めから明るくするのには、ブリーチを使ったり、ライトナーを使う方法がありますが、とてもムラになりやすいので、一度で明るくして終わりではなく、2回に分けて色を調整するダブルカラーをおすすめします。

