BBクリームもCCクリーム、どちらのタイプも、化粧下地の役割を兼ねているベースメイクのクリームなんです。
じゃあ、違いはなんだろう?
以外と知らないそれぞれのクリームの違いを見てみましょう!
あなたはどっち!BBクリーム派?それとも、CCクリーム派?
BBクリームもCCクリームも、高性能なものがどんどんと増えていて、テクニックがなくても、簡単にメークができちゃいます。
自分自身でお肌の状態を見てみて『どんな感じの肌になりたいか』をイメージして、理想の肌を手にいれましょう!
僕が美容師として、メークする場合はBBクリームも使いますが、より細やかに、ベースとなる肌質を変化しやすいCCクリームの方が使いやすいですね。
それは、肌の色味をコントロールできるから

人気のBBクリームの特徴とは
このクリームの特徴は、この1本で、日焼け止め、下地、ファンデーションの役目をすべて満たし、毛穴・色ムラを自然にカバーしてくれます。欠点を簡単に隠してくれるので手軽に使える人気のクリームになります。
最近は、多くの方が、BBクリームでメークしてるんじゃないかな?
理由は … それは楽だしね!
BBクリームのBBとは「Blemish Balm(ブレミッシュ バルム=傷を修復する軟膏)」という意味になるのです。
発祥は、ドイツの皮膚科クリニックでピーリング後の肌の保護に、再生を促す機能を追加したファンデーションとして生まれたようです。
この医療用に開発されたBBクリームに飛びついたのが、美容整形の多い韓国の女性たち。
整形の施術後の赤みは、やっぱり恥ずかしいし、しっかりカバーしたいという願いから
保湿しながらお肌の修復をサポートするようなファンデーションとして、美容液成分、UVケア成分などを追加して韓国から広がってきたのが、BBクリームになります。


カバー力が欲しいならBBクリームがおすすめ
- このクリームだけで簡単にベースメークが完了するので、非常に楽ちん
- 毛穴、シミ、そばかすといった肌悩みをしっかりとカバーする力に優れている
- 保湿成分が多く厚塗り感がない
以外と知らない、CCクリームの特徴とは
ファンデーションの役割がなく、下地とコントロールカラー(色味補正)の役割
肌の赤みやくすみなど、お肌の色味を補正してくれるので、肌色をよりキレイに見せることができるクリームになります。
肌色をキレイに見せたいならCCクリームがおすすめ
- スッピンのような自然な仕上がりにしてくれる
- 肌の色をコントロールし透明感をだしてくれる
- 1トーン明るい肌色に仕上げることが出来る
クリームを使う前にわすれないで「保湿」!
BBクリームもCCクリームを使う場合も忘れてはだめなのが、お肌の保湿です。
洗顔後に、上手く保湿されたお肌でないと、どちらのクリームもうまく伸びず、化粧崩れの原因になります。
美しいお肌に仕上げるには、必ず洗顔後の保湿をして下さいね。
保湿後の乳液などの余分な油分は、軽くティッシュオフしておく方が、クリームのりが良くなります。
おすすめのクリーム
dプログラム アレルバリア エッセンス BB SPF40・PA+++ 全2色 40ml ¥3000
敏感肌でも使えるBBクリーム。大気汚染や花粉から肌を守り、さらに紫外線防御力もしっかりあるタイプ。肌に優しくスキンケア成分も入っているのに、きちんとカバーしてくれるBBクリーム
資生堂 d プログラム ディープログラム アレルバリア エッセンス BB ナチュラル
ランコム UV エクスペール BB SPF50・PA++++ 全2色 30ml ¥5800
紫外線だけでなく、大気汚染や酸化、炎症からも肌を守ってくれる。なじませると肌がワントーン明るくなります。透明感を出したいときは単独で、しっかりカバーしたいときは下地代わりにします。そのスキンケア力もさることながら、顔色補正力もすぐれているBBクリーム
ランコム LANCOME UVエクスペール BB n SPF50+/PA++++ 50mL
アトモスフィア CC クリーム SPF50・PA++++ 30g ¥8500
しっとりとした質感で大気汚染からも肌を守り、スキンケア効果が抜群のSK-II。紫外線防御力も高く、カバー力があるのに、肌には自然なツヤと透明感が出るCCクリーム
SK-II アトモスフィア CC クリーム SPF50/PA+++ 30g 【化粧下地 ベースメイク CCクリーム ナチュラル カバー UVケア】
BBクリーム、CCクリームの塗り方は
パッケージ記載の適量を
おでこ・鼻・ほお・あごに順番にクリームをのせる
やさしく指でなじませる。
あまり力を入れず、やさしくのばすのがコツです!
指で丁寧にのばすほうが、体温でなめらかに上手く、つけられます。
目のまわりや、口のまわりなど、よく動く場所はクリームを少なめに塗っておくとヨレにくいです。
まとめ
クリーム1本で簡単にベースが完了し、毛穴、シミ、そばかすといった肌悩みをカバーすることが出来るのがBBクリーム。軽めの、自然な仕上がりにしたい方や込細かな肌色の補正をしたいのら、CCクリームがおすすめです。



