50代!美容師の将来は、とっても不安

人生を考える美容師・美容室

美容師 50代からの未来や考えかた

美容師と言えば、華やかで、カッコいいと感じている人も多いかと思いますが、実は意外に地味で収入も少なく、将来のことを考えるとちょっと不安なこともあります。

20代~30代が中心となって働いているサロンが多く、給与も平均すると23万程度

若いうちは、楽しくやりがいのある仕事で良いのですが、40代以降になってくると、次第に将来の不安が現実となってせまってきます。

売上の減少とともに、若いスタッフと一緒に働くことが、体力的にも精神的にも、少しづつ辛くなってきます。

美容師の一番、輝いている年代が20代後半から30代いっぱいくらいまで

今、全国に美容室だけで28万件もあり、今でも少しづつ増えてる様子、市場は飽和状態で、各店舗の売上も人口減少とともに下降ぎみです。

めでたく30代でサロンオーナーになっても、スタッフ不足で結局は一人で営業しているサロンも増えてきており、現状サロンをopenしても、なかなか成功は難しくなってきています。

実力があり、40代以降もサロン勤務で年収で800万~1000万ほど、稼いでいる美容師もいますが、ほんとうに一握りの人たちだけで

通常40代以降になると、だんだんと売上も下がってきて体力的にも精神的にも、しんどくなってきます。

ましてサロン勤務で50代で働いていくのは、そうとうに難しくなってきますし、未だにに会社で社会保険をかけていないサロンもあるので、将来もらえる年金も、国民年金のみの受給となることが多いので、年金をもらう年代になって、相当 厳しくなってきます。

老人

美容師が老後に不安にならないために、どうすれば良いのか?

※ 美容師のスキルを活かして他の仕事をする

例えば、美容メーカーの社員になって、講習や技術のデモンストレーションをするとか、美容学校の先生も長く仕事を続けることが出来るので、選択技としては良いです。

※ 美容室のオーナーとして、一人サロンで働く

初期投資を最小限におさえ、最初から一人で働くことを前提にサロンをopenする、50代、60代となっても、お客様とともに歳をとり贅沢をしなければ、生活することは可能です。

※ 老後に向けて貯蓄する

国民年金だけだと、満額でも年間78万しかもらえないので、今の勤務状況で社会保険でなければ、若いうちから少しづつ貯金して将来にそなえる。

まとめ

美容師がこれからの時代を生き抜いていくには、固定概念にとらわれない 新たな働き方が必要です、現状をしっかり見極めて一度、ゆっくりと人生設計してみることをおすすめします。

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